Negadra-Jack.

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最高の勝ち方

中日 6 - 2 ヤクルト

勝:浅尾(4勝2敗7S)
敗:久古(5勝2敗1S)

本:バレンティン 28号(2回表ソロ)

「ついにこの時が来たか?」と感じたのが8回表の、浅尾を出した
場面で浅尾が全然ダメで押し出しで追いつかれた時。もともと浅尾
はヤクルト戦が得意では無く、加えてこのところのイニングまたぎ
にも耐えるだけ耐えて来た事もあり。苦手相手と疲れのダブルパンチ
が…ついに顕在化したかぁ~…と感じていた。
それでも数年前の浅尾ならば追い越されていただろうし1死満塁から
3点目を与えなかった事には成長の跡を感じたけど。
でも、「浅尾ならば大丈夫!」と全幅の信頼を寄せられるようになる
には…少し休ませねばなるまいと、今日の試合を見ていてそう感じた。

「この時=浅尾にキレが無くなる時」…これがドラゴンズの追い上げ
ムードが止まる時であると、私個人は思っていた。8回表に同点に
追いつかれ…目の前の勝ち星がいきなり消え。さらに相手は延長戦
に強い、負けないヤクルトであり。

8回裏の攻撃も、アッサリと2アウトまで取られてしまった。
相手投手は売り出し中のヤクルトの中継ぎ=久古。松岡や押本より
厄介な相手。2死走者無しから、荒木がレフト戦に2塁打を放ち…
チームにとって久々の安打を記録し2死2塁。打者は…復調ムードの
漂い始めた井端。

8回表のマウンドから降りた浅尾は、珍しく感情を爆発させていた。
自分への不甲斐なさ、ネルソンの勝ち星を守れなかった事への
申し訳なさ、この試合の持つ意味など、じゅうぶんすぎるほど理解
していただけに自分が許せなかったのだろう。

ずっとずっと、浅尾におんぶに抱っこで来ていたドラゴンズが、
浅尾の押し出しを「帳消し」にした。帳消しにした決勝タイムリー
を放ったのが井端であり。井端のヒットをタイムリーにしたのが
荒木の走塁である。

「これぞアライバ、これぞドラゴンズの野球!」…そんな事、久しく
思う事も胸を張る事も無かった。忘れていた感覚であり、でも、
この2人が決勝点をもぎ取る事が…これほどまでに誇らしい事である
とは…久しく忘れていた感覚だった。

荒木、井端、そして森野。
落合監督が愛した選手たちが…浅尾が押し出しで失った点を倍にして
返した。森野は、今まではネルソンの投げる試合においては不甲斐
無い守備ばかりを繰り返していたけど、今日の試合においては
3塁への難しい打球を何度も当然のように処理していた。この試合に
賭ける意識を、そして「絶対に優勝してやる!」と言う強い気持ち
が…画面を通じてであるが伝わってきたし…久しく感じる事の
無かったナゴヤドーム全体が沸騰するかのような高揚感を持った事
も含め…今日の試合の8回裏の2死からの…長い長い攻撃については
物凄い感動を覚えた。うん、うっすら涙ぐんでしまうほど(笑)、
「オマエら、不器用だし話下手だけど…物凄く“勝ちたい!”って
気持ちが伝わってくるでかんわ(涙)」と、そんな事を思っていた。

そして、4点リードの9回表を、
岩瀬では無くスーさんこと鈴木が、青木にヒットを許しつつ1人で
抑えた事も含め、「誰も彼も、勝つために必死に戦ってる」って
感じられた今日の試合は本当に本当に…誇らしかった。

例えば今季初スタメンの松井佑の打席や守備に見る「おっかなびっ
くり感」と、その後を受け継いだ英智の打球を絶対に捕る!と言う
執念や、「もう1点、絶対に取る!」と言う粘りの打席を比べると、
やはり今まで喜びも悔しさも不甲斐なさも憤りも、色々な感情を
グラウンドで味わった選手たちの「叫び」に近いプレーってぇの
は実に重いと感じたし。

ベンチで怒りの声を発したのが浅尾だったから、
打者はその気持ちに呼応したのだろう。その気持ちが連鎖して、
1つのアウトでチェンジになるのに…その1つのアウトをずっと
ずっと献上する事無く、4点を奪ったのだろう。浅尾に井端が
何か声をかけていた事も含め、恐らく「気にするな!お前が打たれ
たら俺らが点を取ってやるから。お前は自分を信じて思い切って
投げろ!」とでも言っていたんじゃないかな(笑)?

落合ドラゴンズ8年間の集大成とか、
いきなりそんな事を言いだしたりしても取ってつけたようなモノ
であると思うし。でも「集大成」となり得る要素は…恐らく今、
1軍にいる選手たちのカラダの中に、強く深く根付いているんじゃ
無いかな?と。
その根付いたチカラを…試合中に見せてもらう事ができれば…
最高の結果を見せられるよ、たぶんねっ!って。そんな事を
思った。

ずっとずっと、今季は優勝など諦めただの、優勝を狙っておかし
な野球をしちゃイカンと言い続けてきたし、今もその点は
ブレてはいないつもり。何が何でも落合監督の花道をなんたら
などと言うつもりは毛頭ない。

でも、今日の野球を続けて行けば、結果はおのずとついてくる
と思っている。うん、カラダの中にある「野球」を…キチンと
試合中に魅せられれば…それが全て「ドラゴンズの集大成」
なんだと思う。

だから、そんな野球を見せて欲しい。
勝つために必死とか、何でもやるとかやった事の無い野球を
勝つために無理くりやるとかではなく…カラダの中にインプット
したモノを…我々ファンに見せてくれ!と。

それが…野球の素晴らしさなんだと思う。

そうは言っても今日の勝利は今日でおしまい。
また明日も明後日も、そして明後日以降もまだまだ今季の野球
は続いてく。まだまだ先は長い。一つの勝利を過剰に意味づける
事無く、そして浮かれる事も相手を軽んじる事も無く…

「また、明日!」と言う事で。

↓今日の勝利は今日の勝利として喜んで。
 また明日、素晴らしい野球を見せて欲しい。
 そして、今日のような…沸騰するような盛り上がりを…
 ナゴヤドームの温度を2度でも3度でも上げるような高揚感を。
 また魅せてもらいたいと願ってます。
 ポチリと一発、よろしくお願いします。


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コメント


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現地でした

いい試合でした^^
幸せです^^

野球って、楽しいですね^^

ひなた | URL | 2011年09月23日(Fri)20:14 [EDIT]


良い試合でした

ひなた様
現地、お疲れ様でした。
8回裏、2死からの荒木井端森野ブランコ谷繁剛裕、
代走松井雅も含めて掴み取った4点について…私ゃ
ずっと覚えてると思います。荒木とブランコのヘッスラ
とか…色々な記憶を、忘れないと思います。

現地の皆さんが羨ましい試合でした。
おめでとうございます。

ではでは。

Negadra+Jack | URL | 2011年09月23日(Fri)20:47 [EDIT]


 

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