Negadra-Jack.

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悲しき玩具

Bクラスでシーズンが終わるのは実に12年ぶりだそうだ。

それは別に良い。
セントラルリーグの各球団も、それぞれに練磨し研鑽し、
「勝ちたい!」と願ってプレーしているわけで、その中で
たまたま負けが混んでしまうシーズンもあるだろう。機械が
プレーするわけでもなく生身の人間がプレーしている事も
あり。故障もあれば経年劣化も世代交代が上手く行かない
事もあるだろう。

結果についていちいち口角泡を飛ばして糾弾するつもりは
毛頭無い。

一方で、「ビジョンの無さ」「できる事しかやらない、やれる
事しかやろうとしない」と言った球団の姿勢がすけて見えた事や、
前任監督時代に冷遇された人々が遠ざけられていた「利権・権力」
に預かろうと、能力をわきまえもせずに身の丈以上のポストに就任し、
就任した“だけ”で満足してしまった点などなど。

Join us~ファンと共に~と標榜したのに、「ファンと何を共有し
たいのか?何を見せるのか?何を与えたいのか?」が空っぽのまま、
漫然と日々の野球を繰り返した事は物凄く残念だった。

日々の野球にも、おそらく「意味」はあるのだろう。
勝てなくても世代交代のために必要な用兵だとか、この試合を落
としたとしてもその次の試合に勝つために選手を温存するとか。
「こうなった場合はこうする」と言う戦術がキチンとあれば、144試合
をもう少し有意義に戦えたと思うのだが。

眼前の「シロクロ」に対して、高木監督の感情量が多すぎて冷静な
判断ができず。「シロ」ならば判で押したようにその「シロ」が毎度続く
事を期待した用兵とし、「クロ」ならば試合序盤であっても感情に任せて
選手交代を命じる。

「場当たり的」の見本のような指揮で何度も何度も失敗を繰り返した点も、
ファンとしては受け入れづらいものがあった。

この2年は、「玩具を取り上げられた人々」が、玩具を取り戻した事に満足し、
例えば2004年に取り上げられた玩具は「超合金の人形」だったのに2012年
に取り戻した時には「ラジコンのヘリコプター」に変わっていたような。

超合金の人形を使って砂場で遊ぶぐらいしか出来ない人々が、ラジコンの
ヘリコプターを与えられて当惑しただけと言うか。

1年目は何とかできる範囲で飛ばしてみて、何とか少しだけ飛ばす事は
できたものの、2年目はメンテナンスも何もせずに放置したヘリコプターが
ボロボロになって操作できなくなり。「何で動けせんのだー!!」と癇癪を
起こして壁にぶつけるわ地面に叩きつけるわ…

「玩具を取り戻してどう遊ぶ、例えばヘリコプターならこう遊ぼう」ではなく、
「この玩具は俺のものだーーーー!」と言う発想しかなかったからこんな
結果になっちゃったんだなーと思う。

ヘリコプターを操作する“プロポ”を握っていたのは、高木監督であり。
彼が「ジジイでもできるラジコンヘリ操作法」とかを読んで勉強して、
「今日は田んぼに行ってゆっくりと飛ばしてみようかしゃん?」とかビジョンを
持っていればもうちょっとマシな結果になったかもだけど。

闇雲に「出して飛ばして、で、毎度のようにぶつける!」と言う事の繰り返し
となり、「どうしたらぶつけるのを回避する事ができるんだろう?何をすれば良
いのか?」と仮説・検証等が一切無い状態となり(笑)。

一方で「守道クン。ヒロミツから玩具を取り返してあげたからね!」と彼に
それを預けた人々もいるわけで。

操作した側の責任は、監督を変えれば何とかなるかも?だけど、「玩具を取り返
してあげたからね!」と言い、その取り返した玩具がボロボロになっているのに
何ら策を講じようとしなかった人々は…残念ながら次の「操作する人」を探す側
となる。…責任は「ラジコンを壊した守道クン」に背負わせてハイ、終了!である。

幸か不幸か、ラジコンのヘリコプターはこの2年間のムチャクチャな使い方で
ぶっ壊れてしまった。後はもう、新しい玩具を買ってくるか?或いは今、玩具箱
の中にあるもので新しい“遊び”を考えるしか無いのだけど。

一人のファンとしては、「玩具を手に入れること」ではなく「それを使ってどう遊ぶ、
こんな事がしたい!」と言うビジョンやアイデアがあって、それをより多くの人と
共有し、遂行できる人にチームの舵取りをして欲しいと願う。

特にこの1年は、操作方法を知らない癇癪持ちの人がラジコンのヘリコプターを壊す
事を目的としたようなサマを見えられ続けた分、すぐには結果が出なくても、「遊びとは
何ぞや?どう遊んだら楽しいのか?」と言った根幹のところに対して一過言あり、
それをカタチに出来る人であればなーと。

願わくば、フロントには高木監督のみの責任で終了させるのではなく、「自分たち
も被害者」のような顔をするのでもなく。現状の「共犯者」として、深く反省し、
もう少し「ちゃんと戦えるチーム」となるよう、真剣に考え、実行してもらいたい。

最後に。
クライマックスシリーズ初出場を決めた広島東洋カープ、並びにファンの皆様。

本当に、おめでとうございます。

目標に向かってチーム一丸となって戦う姿や、その姿に照らされて野球を楽しん
でらっしゃるファンの皆様の姿には「熱」を感じました。「どうせ」とか「ほらね」
ではなく、「いけーーー!」ってアツくなれること。これが野球の「基本」であり
「魅力」だと思ってます。

「野球の素晴らしさ」を、
応援するチームが再び教えてくれる事を念じつつ。

それではまた5年後ぐらいにお会いしましょう(笑)。

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